ファイト・クラブ
【映画/ファイト・クラブ】
「 いい会社に勤めてようが、いい車に乗っていようが、毎日美味いものを食っていようが、いい
服を着てようが、貯金がいくらあろうが、それはお前という人間の価値とはなんの関係もない!」
後半のシーンにこんなのがある。
タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)は夜中の町外れで無作為に選んだ男の後頭部に拳銃を
突きつける。リボルバーの撃鉄をカチリと引き起こしながら冷徹に言う、
「 こんな所で殺される気分はどうだ?可愛そうにな・・・オマエは何の職業に就きたかったん
だ? 言ってみろ!」
怯え泣きながら、
「生物学をやっていました。動物の勉強をして獣医になりたかった・・けどあきらめた・・・」
「オマエの身元は全部分かっている。俺の組織はオマエを監視し続けるぞ、6週間後に獣医の勉
強をしてなきゃ今度は間違いなくオマエをぶっ殺してやる!分かったか!分かったら走って逃
げやがれ!」・・・「 奴はいい朝を迎える、食ったことのないほどのうまい朝飯だ 」
資本主義の宣伝に踊らされて、スターバックスでコーヒー飲んで、IKEAで家具を揃えて、車や洋
服やグルメなんぞにうつつを抜かして、金を貯めて、キンタマ取られて(失礼)それで幸せだと
思ってやがる、それでいいのかバカ野郎・・・という映画(アタシが言ってる訳ではありません。
映画が言っているんです映画が、(^_^;)
1999年 監督:デビット・フィンチャー、主演:エドワード・ノートン/ブラッド・ピット
観る方に警告:殴り、殴られるシーンが繰り返されます(-_-;)
観終わって思わず、いまさらなぁ、ここまできちゃったしなぁ、まいったなぁ・・・
でも何かが自分の中に残る、これが自分にとっていい映画ということ。
2018年 5月