幸せを感じる時は?
2005年  10月
指圧師 木 村  浩


 表現するということ  


 テレビであなたが幸せだと感じるのはどんな時? という質問をしていた。


自分自身を表現することは幸せの感覚と深い関係があるのではないか?

その事によって他の誰かと何かを共有する・・・



僕は指圧と出会ったことに幸せを感じている

自分を表現することができる仕事を得たことの幸せを感じている

文字通り、「触れる」ことのできる世界

触れることのできる「場」にいられることの幸せ

それは自分の手の届く範囲の、小さくて狭いエリア

それは大量生産でなく、最先端技術でもない

そして、誰かの役に立つのだ、という願いをもてる世界

僕は指圧と出会ったことに幸せを感じている



  願わくば、 ちゃんと食っていく、 ちゃんと死ぬまで生きていく

                           2005年 10月




「 表現する、ということは、人の幸せと深く関係している 」

ずっとそう考えてきました。

このホームページはそんな意味も含めて存在しています。

 芸術家やスポーツ選手、芸能の世界にいる人々は、表現するということをダイレクト

に感じているからこそ、あんなにも輝いているのでしょう。芸術家でもなくスポーツ選

手でもない僕達は仕事や生活の中で、誰かと何かを共有したいと願っても、それが受け

入れられなかったり、すれ違ったりすることも多い、しかしそれでもなお、自分が表現

することで、自分以外の誰かと何かを共有できた時、それは確かに幸せを感じるときで

はないかと思うのです。


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